2015年03月14日

日本の学生が作ったゲームは世界で戦えたの

ベセスダ・ソフトワークスは、PS3/Xbox 360用RPG『Fallout: New Vegas』のダウンロードコンテンツ(DLC)第2弾"Honest Hearts"を今夏に配信する. 価格はPS3版が1,200円(税込)、Xbox 360版が800マイクロソフトポイント. "Honest Hearts"は、ユタ州ザイオン立公園が舞台. トライバル奇襲部隊によってキャラバンが襲撃され、公園にある自然の探索が進まなくなってしまった. モハビに帰還しようとするものの、部族間の闘争や、ニュー・カナーン人の宣教者と謎のバーンドマンとの対立に巻き込まれてしまう. なお、このDLCを導入することにより、ステージ、敵、Perks、武器が追加される. 本作をプレイしている人は、DLCの正式な配信日決定を待とう. オーストラリア・シドニーで7月6日~10日に行われていた、マイクロソフト主催の学生向けITコンテスト"Imagine Cup 2012". その5日間のコンテストを経て、本日7月12日朝に日本チームが帰国. その報告会が東京・品川の日本マイクロソフトオフィスで行われた. Imagine Cupは、マイクロソフトの創設者であるビル・ゲイツ氏が、自らの経験をもとにした"学生たちに時分のアイデアや技術を発表する場を提供したい"という理念によって始まった学生向けのITコンテスト. 2003年より始まったこのコンテストは、10年目となる今では、全世界180カ国、35万人以上が参加するコンテストへと成長しているという. 日本からは、3つのチームがシドニーで行われた世界大会に参加している. ゲームデザイン部門には、パズルゲーム『ブルーム*ブロック』を作り上げた"Team Blossom"(トライデントコンピュータ専門学校)と震災復興SLG『BLUE FIELD』を作り上げた"Esperanza"(バンタンゲームアカデミー)が、ソフトウェアデザイン部門には、"All Light! ~ 可視光通信による省電力照明システム"を作り上げた"Coccolo"(東京工業高等専門学校)が参加した. 前列の4人がソフトウェアデザイン部門2位に輝いたCocclo、中列3人がゲームデザイン部門TOP5に残ったTeam Blossom、後列3人が同部門TOP10のEsperanza. 『ブルーム*ブロック』は世界TOP5、『BLUE FIELD』は世界TOP10に このImagine Cup 2012の世界大会に参加するためには、それまでに行われた予選を勝ち抜いていく必要がある. ゲームデザイン部門は、世界中からエントリーを受け付け、そこで選ばれた100チームの中から、さらに上位の10チームのみが世界大会へと参加することができる. 日本からはこのゲームデザイン部門で2チームが参加しているということは、それだけですごいことだ. なお、ソフトウェアデザイン部門は、日本で同様に大会が行われ、そこで1位となったチームが世界大会に参加できる. Imagine Cup 2012の世界大会では、複数の審査ラウンドを経て優勝作品が決まる. 第1ラウンドではさまざまな国の人で形成された審査員を前に、英語でのプレゼンを行い、審査員による試遊を経て、10チーム中5チームが決勝ラウンドへと進めることになる. この決勝ラウンドへと進んだのはTeam Blossomの『ブルーム*ブロック』. その他、アイスランド、ベルギー、ブラジル、タイの4カ国からのチームが決勝ラウンドに進出した. 『BLUE FIELD』を制作したEsperanzaのリーダー・前川佳嗣さんは、第1ラウンドを振り返って、「自分たちのゲームには、わかりやすいユーザーインターフェースや、プレイした人が楽しく思えたかどうかといったユーザーエクスペリエンスの部分が足りなかったのかな、と思います. あとはプレゼンテーション能力. ソフトウェアデザイン部門で2位に輝いたCoccoloのプレゼンと比べて、審査員の心に残るような何かを与えることができなかった」と語った. Esperanzaのリーダー・前川さん. 決勝ラウンドに残ったTeam Blossomのリーダー・馬場翔太さんは、「僕たちの『ブルーム*ブロック』は子供たちが楽しめるようなグラフィックに力を入れていました. これまでImagine Cupに出ていたチームで、そういったアプローチをしているところはなかったので、そういったところが評価されたのかなと思っています」と述べた. その他、実際に幼稚園にこのゲームを持っていってテストプレイをしてもらい、「本当にこのゲームで世界を変えていけるのか? 」といったテーマをもとに制作していったという. Team Blossomのリーダー・馬場さん. なお、シドニーで実際に Imagine Cup 2012を取材 し、他のチームも含めて作品を見ていたフリーライターの中山智さんはこの『ブルーム*ブロック』について、「ゲームの出来自体は、他のチームと比べても群を抜いてよかった. ただ、Imagine Cupのテーマの1つである"社会問題へ取り組み"といった部分が弱かったのが、TOP3に選ばれなかった原因の1つなのかも」と語っていた. Imagine Cup 2012世界大会に挑戦した2つのゲーム作品を紹介! ●『BLUE FIELD』 (Esperanza、バンタンゲームアカデミー) 『BLUE FIELD』は、2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震をテーマにしたゲーム. 復興への第一歩である瓦礫の処理をドキュメンタリーゲームとして表現しており、この大地震を世界に再認識してもらうとともに、瓦礫問題の深刻さを訴えたいという思いが込められている. 実際のゲーム内容については、動画を参照してほしい. ●『ブルーム*ブロック』 (Team Blossom、トライデントコンピュータ専門学校) 『ブルーム*ブロック』は、日本だけでなく世界中の子供たちにこのゲームを通じて環境問題に取り組むということをテーマに制作されたパズルゲーム. キャラクターの通った道の上に花が咲いていき、ステージ内のブロックすべてに花を咲かせられればクリアとなる. ただ、すでに花が咲いているところを踏んでしまう(通る)と失敗となる. 一筆書きの要領で、ステージを踏破していくのが大事だ. 実際のゲーム内容については、動画を参照のこと.

秋です. ということで今回は、秋の夜長を楽しむのにピッタリな、まったりじっくり遊べる立体パズルゲーム『ilomilo』を紹介したいと思います. まるで絵本のようなビジュアルと世界観からほんわかとした印象を受ける本作ですが、ゲームとしてはなかなかに歯ごたえのあるパズルとなっています. ほのぼのとした絵本のような物語と、その裏にあるもう1つの物語 まずは物語の紹介から. これは要約して説明するより、オープニングのテキストを読んでもらったほうが、ゲームの雰囲気も含めてわかりやすいかと思いますので、そのまま抜粋します. ~『ilomilo』オープニングストーリー~ むかしむかし、赤い子と青い子が公園の両端にそれぞれ住んでいました. 赤い子の名前はilo… …そして青い子の名前はmiloといいました. 毎朝ふたりは公園の真ん中に生えている木の下で待ち合わせをし、 アップルティーとメイプルリーフビスケットを仲良く食べていました. そして明日また会う約束をして、夜にはそれぞれの家に帰るのでした. 会いに行くのは実は想像以上に大変なことでした. なぜなら、公園の道や木の場所が毎日変わっているように思えたからです. 誰かのいたずらかもしれないし、もしかしたらiloとmiloの物覚えが、 あまりよくなかったのかもしれません. いずれにせよ、これはふたりにとってすごく大変なことでした. 『ilomilo』は、とても仲のいいiloとmiloが再会するために、お互いに歩き回るという物語が4つのチャプターにわたって描かれています(上で抜粋したテキストはチャプター1の導入部). その道のりは、自分たちが流した涙でできた川に流されてしまうなど、2人は真剣そのものだけれど、見ている側にとってはどこか笑いを誘うような展開が繰り広げられます. まさに"人生はクローズアップで見れば悲劇. ロングショットで見れば喜劇"といったところでしょうか. 2人の見た目的なかわいさも相まって、とても癒されるお話なのですが、本作にはもう1つ"思い出"という形のバックストーリーが用意されています. これは、各パズル(ステージ)内に散らばっている"思い出のかけら"を集めていくことで補完されていくのですが、こちらの物語はどこかせつなく物憂いしいものとなっています. この2つの物語を読み、そのつながりを理解したとき、本当の『ilomilo』の世界が見えてくるのです. ちなみに、チャプター4の最後のパズルをクリアすることで物語の幕は閉じますが、その後の2人の様子を描いた追加DLC"Autumn Tale(秋の物語)"も配信されています(240マイクロソフトポイント). これもまたいい雰囲気のお話となっていますので、あのエピローグのあとが気になった人は、ぜひとも遊んでみてください.
posted by NaraKasumi at 05:39| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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